【疑問】男にリンスやコンディショナーは必要ない?それともやっぱり必要?

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男もシャンプーしたあとはリンスやコンディショナーって必要なの?

なんかトリートメントってヌルヌルするから嫌なんだよなぁ・・・

そんな疑問ってありますよね?

これは年代や髪の長さ、パーマやカラーリングの有無によっても変わるし、使っているシャンプーの洗浄成分によっても変わってくる問題です。

でもざっくりと言うと「リンスやコンディショナーをしないからと言って別に悪いことはない」です。

髪の長さやダメージ具合いによっては必要な場合もありますけどね。

実際に私はシャンプーしかしていません。

というわけで今回は男がシャンプーの時にリンスやコンディショナーをする場合のメリットやデメリットについて美容師が解説します。

目次

メンズがリンスやコンディショナーを使用するメリットとデメリット

リンス、コンディショナー、トリートメント、ヘアパック・・・、色々と種類はありますが全てに共通するのは「髪を皮膜してコンディションや手触りをコントロールする」という事です。

つまりリンスは頭皮ではなく髪の毛に働きかけるものです。

そもそもリンスやコンディショナーは頭皮につかない様に気をつけなければいけません。

何故ならリンスやコンディショナーは「カチオン界面活性剤」といって髪の毛や皮膚に吸着しやすい成分でできているから。

しかもこのカチオン界面活性剤というのは肌に対して若干刺激が多いものが多いんですよね。

カチオン界面活性剤は頭皮湿疹や背中ニキビの原因にもなりがちです。

ではなぜそんなものを髪につける必要があるのか?

もちろん髪をツルツルにする為です。

リンスやコンディショナーが髪に皮膜することでファンデーションを塗った肌の様に髪をキレイに見せる事ができるんですね。

男には「ふーん」という感じかもしれないけど女性にとっては髪のツヤや手触りの滑らかさはかなり重要なんですよ。

髪がパサパサな女子よりも髪がツルツルな女子の方が好きじゃないですか?

絶対に好きなはずです。

髪がパサついてると貧乏くさいし老けてみえますからね。

リンスやコンディショナーのメリット&デメリットを順にみていきましょう。

コンディショナーのメリット
  • 髪がツルツルになる
  • 傷んだ髪も皮膜する事で手触りが良くなる
  • 髪のボリュームを抑える事ができる
  • 髪のまとまりが良くなる

やはりどちらかと言うと女性が喜ぶメリットなのかなと。

でも若い男性の場合はハイトーンのカラーリングを繰り返したりパーマで髪がパサパサしてる場合もありますよね。

そういった場合は男性でもコンディショナーやトリートメントをするべきでしょう。

なぜなら髪がパサパサしている男もやっぱり貧乏臭く見えるからです。

コンディショナーのデメリット
  • コストがかかる
  • 髪がペタっとする
  • 頭皮や肌荒れの原因になる
  • ヌルヌルして気持ち悪い

こういった点はデメリットになるでしょう。

例えば私はパーマもカラーリングもしていないショートヘアなので髪の毛が傷んでいないんですよね。

しかもどちらかと言うと髪のボリュームが出づらくてペタっとするのが悩み。

なのでリンスやコンディショナーをつけると髪がペタっとするから使用しません。

髪が健康ならリンスやコンディショナーをしないからといって何か悪い事があるわけではありません。

男でもリンスやコンディショナーをしっかりとしたほうがいい場合

男でも毎日しっかりリンスやコンディショナーやトリートメントをした方がいいのは

  • 髪が長い
  • パーマやカラーリングをしていてキシキシする
  • 髪が硬いorクセがあってゴワゴワする
  • 髪が膨らむ

こういった場合はコンディショナーで髪を皮膜する事で多少なり改善する事が可能です。

逆にリンスやコンディショナーをしない方がいい場合

  • 短髪
  • 髪が健康
  • 細毛&軟毛
  • とにかくヌルヌルするのが嫌い
  • 頭皮が痒くなったり脂っぽい

こういったメンズはシャンプーだけで済ませてOKです。

ただしシャンプーもあまりキシキシするようなものはNGですね。

最近の大抵のシャンプーには「ベタイン系」といった両性界面活性剤(洗浄しつつ多少リンス効果もあるもの)が配合されているものが多いのでそういったシャンプーを使いましょう。

少々高くつくけどアミノ酸系の洗浄成分がメインなシャンプーが理想的ですね。

ちなみに「男がリンスするとハゲる」は嘘だから気にしなくてOK

ネット情報を見ていると「男性はリンスをするとハゲるから危険」みたいな事が書いてあるんですが、さすがにそれはないでしょう。

基本的に男性がハゲるのは「AGA(男性型脱毛症)」によるものです。

リンスの成分は確かに肌に残ってしまうと刺激による皮膚炎や頭皮の湿疹といったトラブルの原因にはなりますが、脱毛効果のようなものはありません。

でも、薄毛を気にしている人はそもそも髪がペタンとしてきてトップのボリュームを気にしているはずなので、わざわざリンスやコンディショナーをつけてさらに髪のボリュームを抑える必要はないんじゃないかなと思いますけどね。

まとめ

最後にもう一度今回の結論をまとめると、

まとめ
  • 別にリンスやコンディショナーをしなくても特に悪い事はない
  • 髪のダメージやクセや広がりを気にするならコンディショナーをした方がいい
  • リンスやコンディショナーは頭皮につけないほうが良い
  • リンスやコンディショナーがハゲる原因にはならない

こういった感じです。

リンスやコンディショナーは髪のダメージが気になる人だけすればいいのであって、髪質に特に問題がない人はしなくてもOKです。

ではでは、よしだろぐでした。

よしだ
よしだろぐ運営者。自由がモットーのカリスマ美容師。個人事業歴十数年。趣味はAmazonで買い物をしまくること。好きなモノ、良かったサービスを感じたままにレビューしています。
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